ヴァイオリンやりたいけど、集中力がない。集中して演奏したくないですか?
目次
集中力ってなに⁈
集中力とは一つの事柄に注意を集中して取り組むことを指します。
演奏における「集中力」と「注意力」について
演奏時なにを考えていますか?
一番いい答えは、「全身全霊、感動して頂けるように演奏に没頭しています」と答えるのがベストだと思います。
没頭するとはどういう意味だと思いますか?
没頭するとは、つまり集中することはある程度必要になります。
なに事にも二面性がある。
長所と短所は表裏一体です。
集中力の良い点
外的なことに左右されない。
集中力の悪い点
周囲が見えなくなってしまう。
注意力の良い点
気配りが上手
注意力悪い点
いろんなことが気になりすぎる
演奏中に気を配らないといけないことは、多くあります。
曲に関すること(テンポ、リズム、メロディー、拍子等々)
演奏に関すること(運指、楽器のコンディション 等々)
身体に関すること(指の動き、フォーム等々)
聴き手に関すること(反応、知人・友人の有無、マナー等々)
曲のことばかり集中して理想ばかり高くなりすぎて自ら不調だと決めつけ練習した通りの演奏しかできなかった。
運指のことばかり考えて、後日録音を聴き直すと何気ない演奏になっていることに気づけていなかった。
その一方で、注意力が働きすぎて
聴衆の雑音の咳や、プログラムを落とした音や、マナーが気になりすぎて演奏に専念することができなかった。
いつも練習している場所と響きが違うので戸惑いを感じて集中出来なかった。
一番理想的なのは〔いつの間にか自分で自分の指導をしている〕状態です。つまりもう一人の自分が「ここから盛り上がるよ」とか「次の音は右指を注意し手弾くこと」なんて言葉が自然に頭に中で思い浮かんでいる状態です。自分でも、そして聞いている人も「良い演奏だった」と感じるコンサートでは、演奏者はもう一人の自分と対話しているかもしれません。
こんにちは、M.ドなです。
今回はヴァイオリンって集中できるの⁈についてです。